基本的な考え方で見た2進数の指運動を体に当てはめると、いよいよ体操らしくなってきます。
まずは最も基本的なたいそうから見ていきましょう!
やり方は簡単です。
右手に1
左手に2
右足に4
左足に8
これを当てはめるだけです。
数字を数える時には手を上げ、足を開きます。
さて、4つの数字を使って、いくつまで数えることができるでしょうか?
1は右手だけ、2は左手だけ、そして3は1+2ですので両手を上げましょう。
4は右足ですから手を下ろして右足を開きます。
両足が開いてしまわないように、左足は体の真下にキープします。
5は4+1ですので右手と右足ですね。
6は4+2で左手と右足、7は両手と右足、8では右足と左足を入れ替えて両手は下げます。
足と手を動かすと少し混乱しそうですが、慣れてくると動きに規則性があることが分かると思います。
最初はゆっくり、考えながらやってみましょう。
小さなお子様は数字が分からなくても大丈夫。
体で覚えると後から理解がついてくることもあるんです。
大人たちのマネをするだけで充分効果がありますので、ぜひ親子でやってみてください。